黄体機能不全の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
子宮筋腫もあり、黄体機能不全、不正出血もある為、中々赤ちゃんが授からず人工授精や体外受精、顕微授精もやりましたが赤ちゃんが授からない為、漢方薬で何とかしていきたいと来店されました。
流産を3回した事もあるそうです。
病院では FSH 21
卵巣機能も弱っているようです。
デュファストンを高温期の時に飲んでいるそうです。
体は疲れやすく、不正出血も出てくる事があるそうです。
生理の量はかなり少なく、黒い塊が出てくるようです。
肩こり、頭痛が起きやすく、ふらつく事もあるそうです。
食事も中々シッカリとれず、朝と夜だけしか食べない事もあるそうです。ストレスも多く体が冷えやすいそうです。
39歳 女性
中国医学だと『気血両虚』、『肝鬱腎虚』、『脾不統血』と考えられます。その為、体力や血液を補っていく漢方、血分を補う漢方、ストレスを晴らしたり、血流を良くしていく漢方をお渡ししました。
1か月ほどしましたら肩こりも良くなり、体の疲れもマシになってきたそうです。2か月目に一度、体調を崩し慢性の微熱が出る事もあったようです。3か月目には生理の量が多くなり、塊も無くなってきたそうです。
4カ月目になり、赤ちゃんが授かったみたいですと言う報告を受けました。
つわりが出てきた為、病院に行ったら5週目なのに、心拍が確認されてビックリされたそうです。
今は安定期に入られ、つわりは多少あるようですが、無事に妊娠を維持されておられます。
中国医学では黄体機能不全の方の場合は体力、血液をシッカリ補っていく事で自然に高温期が12~14日以上維持できるようになって来られる方が多くいらっしゃいます。黄体機能不全の方は実は高温期だけではなく、低温期の時期から体力や血液を補い、子宮内環境をシッカリさせていく事が重要です。
出産後や流産した後の3~6か月間は無理をしないで体を休めておく事が大切です。
無理が続くと第2子不妊、流産の原因になりやすくなります。
一人ひとり体質が違う為、必要となる薬草も違ってきます。
色々試したがうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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